鬼滅の刃から考える、呼吸と集中力の関係性

昨日記事に書いた「スマホ脳」という本の中で、「集中力にこそ価値がある」という文脈がありました。

現代は、以前に比べて集中することが難しくなった。本を読んでいる時に、スマホやiPadの通知が気になしまうからだと。確かに、私も同じような経験があります。

集中力を高める一つの方法として、スマホに触る時間を制限するというのが昨日のお話。

今日は、「鬼滅の刃」という漫画から「呼吸法を通して集中力を高める」という考えをお話したいと思います。

おそらく、同じような考えを持っている方がいらっしゃるんじゃないかと思いますが、ここでは自分の考えをお話しします。

さて、1ヶ月前に鬼滅の刃を全巻読みました。すごい人気ですよね。

ストーリーやキャラクターに関しての考察は、記事に書いている人はたくさんいると思います。

その中で私が一番最初に読んだときに思ったのは、「やはり、呼吸が集中力を高めている!」ということでした笑

ちょうどその時、瞑想についての本を読んでいたので、呼吸の大切さを実感していた時でした。

物語の中で全集中の呼吸という言葉が出てきます。私の解釈では、呼吸を工夫して集中力を高めることで、自分よりも強い敵(鬼)を倒すことができる。それだけ呼吸法が大事なんだと。

物語の中で、主人公の竈門炭治郎が夜に屋根の上で瞑想をしている時の台詞を引用します。

昼間は走り回って早い動きで肺を酷使しているから今はゆっくり

ゆっくり深く呼吸して指先まで空気を巡らせる

瞑想は集中力が上がるんだ

鱗滝さんも言ってた鱗滝さ・・・

鬼滅の刃 6巻

この後、炭治郎は瞑想に失敗します笑

このことから、「鬼滅の刃」は現代人に必要な集中力を高めるためには、呼吸法が必要であることを教えてくれる素晴らしい漫画だと思います。

ちなみに、鬼滅の刃以前に呼吸の大切さを教えてくれている漫画として「ジョジョの奇妙な冒険」があります。

特に、第1・2部では自分より強い相手(吸血鬼)を倒すために、「波紋」と呼ばれる呼吸法を習得することになります。ここの部分は、鬼滅の刃と非常に似ている点だと思います。

今後は、呼吸法を含めた「瞑想」について記事を書いていこうと思います。

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