2023年 12月23日 探究日記
今日は土曜日。東松原のはぐくむ湖畔というおしゃれスペースでトークイベント。きのくに子ども学園のかとちゃん校長先生のお話しを聞きにいきました。
http://www.kinokuni.ac.jp/nc/html/htdocs/?page_id=20
目の前でかとちゃんのお話しを聞く時間、とてもゆったりとしていて心地よかったです。お話しが沁み渡るという感覚はあまりないのですが、かとちゃんの話にはじんわりと心に沁みるんですよね。稀有な方だと思います。
面白いのが、話を聞きながらも自分の中でさまざまな感情やアイデアが浮かび上がってきます。話を注意深く聞きながらも同時に自分の内側でも何かが沸々と浮き上がってくる。これはオンラインにはない心の動きです。
これだから対面はやめられない笑
きのくにこどもの村学園の教育方針である「任せて待つ教育」というのは今の私の実践にも通ずるところがあり、基本的にはずっと共感していました。
また、「わからないということは人生のスパイス」という言葉もオシャレだなあと思いました。
ただ、かとちゃんのファシリテーターというスタンスは、今の私のスタンスとは少しちがうなとも思いました。
ファシリテーターは、子どもの集団の外側から調整するイメージがあります。私は、むしろ子どもの輪の中に入って一緒にものづくりをしていくジェネレーターという立場を実践しています。
この違いも楽しめました。
この会自体は非常によく、さらにこの会で意気投合した方と近くの喫茶店で熱く語ったことも最高でした。
長くなりそうなので、続きはまた別の記事で。
写真は、高円寺のフォークアートショップMOGIさんで購入した、ラスタカラーこけしです。異文化が融合している感じが良きです。