2023年 12月28日 1年の振り返り ベトナム編
今年を振り返るうえで、ベトナムは絶対に外せません。今年の最も大きな出来事といっても過言ではないです。
今年は二回ベトナムへ行きました。5月と8月。どちらも本当に良き時間でした。
5月は、ツアーに参加してきました。それは、Futurecoffeefarmの農園主Toi Nguyen さんがベトナムのダックノン省に新しく開園した、12ヘクタールのコーヒー農園にコーヒーの苗木を植えるというものでした。
このツアーには、国立のロースターTHE MIDFLOW coffee roastの益岡さんにお誘いをいただきました。益岡さん、もはや家族以外では一番会っていると思います笑ありがたいことです。
このツアーでは、Toiさんのコーヒーに対する情熱を感じました。普段ミッドフローで飲んでいるベトナムのコーヒー豆を、こんなに素敵な方が作っているのかと感動したことを今でもふと思い出します。
生産者と繋がれたことは自分の人生の中で大きな出来事になると感じています。特に、コーヒーの生産者の方と繋がれることは滅多にないのでこの出会いを大切にしたいと思います。
苗木を植える瞬間も今と未来が繋がっていくような気がして、新たなスタートに立ち会えたことに胸がいっぱいになりました。
自分の小学校の名前の苗木も植えて、帰国した後授業でも伝えました。子どもたちもとてもいい表情で聞いてくれました。子どもの世界も広がったのではないでしょうか。
コーヒーの木は、収穫できるのに5年かかるようです。これからも定期的にベトナムに行ってお世話をしに行きたいと思った5月でした。
実は、その3ヶ月後に再びベトナムに行くことになりました。今回は、益岡さんと一緒ではなく、現地の空港までは一人で行きました。
久しぶりの途中までの一人旅を味わいながら空港に着くと、株式会社8coffeeの黒田さんと無事合流できて一安心。
今回の旅の目的は、5月に植えた苗木のお世話と、貧しいロブスタ農家さんの子どもたちへの奨学金の授与式でした。
今回の旅で感じたことは、Toiさんと黒田さんの自分の仕事やプロジェクトにかける想いの強さですね。本当にリスペクトしかないです。かっこいい大人です。
私は、コーヒーは好きですが、職種は全然違います。だけども、こうやって異業種がつながることで大きな動き、ダイナミックな動きを出せるのではないかと思っています。
自分の仕事にも絶対に生きています。だからこそコーヒー業界?のなかで自分しかできないアプローチもあるはずです。来年はそれを見出していきたいなと思います。
教育✖️コーヒー、お互いが無理のない範囲で、お互いがこれはいい!と思えるプロジェクトを考えていきたいです。とりあえずの試案を年末までには考えます。
というのも、2024年1月2日から通算4回目のベトナム渡航があるからです。今度はツアーで、収穫・精製体験もできるということで、今から非常にわくわくしています。
このツアーの際に、来年のやりたいプロジェクトの試案をお伝えできればと思っています。あくまでざっくりとですね。
このベトナムとの繋がりがあることで来年も今から非常にワクワクしています。とりあえず年始のベトナムに向けて準備をしていきます!!