さて、4月からの実践について振り返っていきます。
まずは4月に校内のビオトープ跡に出かけました。やはり子どもたちからは、ビオトープをなんとかしたいという意見がでました。自然とやりたいことが出てきました。一応学年ごとに探究課題のようなものがあったので、それにつなげていきます。
3〜6年生まで問いが出てきたわけです。そこから、5月には実際に細かい調査を始めました。調査して、ここにはこれができるなど実際に活動をしながら調査しました。
調査する時に、何を調査するかがブレる懸念があったため、外部講師として昆虫博士を読んで、目的意識をはっきりさせながらも、子どものモチベーションをぶち上げていきました。
6月には、調査したことを整理分析しながら実践したつもりです。でも、今思えばあまり整理できていなかったなあと思ってます。
授業のはじめに、クラス会議的なもの、終わりには振り返りを徹底しておけばよかったなあと今では反省しております。
ある程度の話し合いが必要だということは、きのくに子どもの村学園のかとちゃんに質問して分かりました。
話し合いの中で子ども一人ひとりのことを看取っていくと。
基本的には子ども一人ひとりの探究なので、話し合いの時間で協働にも繋げていきたいと思いました。
ただ、子どもたちは本当に楽しそうに場作りやモノづくりを行っていました。ホントにすごかった。
このプロセスの中で失敗も沢山ありました。場が上手く作れなかったり。
ですが、それこそチャンス!!そこが探究の見せどころだと思っています。
そんなこんなで、探究のサイクルとしては、一学期に調査をしてその上で場作り、モノづくりをして試行錯誤してました。
2学期に大きな動きがあったのでそれはまた次回書きます。