一生モノの服に出会うための3つの視点

今日は、好きなものについて記事を書きます。服のことです。

このコロナ期間で断捨離を行い、ほとんどの服をメルカリで売りました。

そして、手元に残ったのは「殿堂入り」と呼ぶにふさわしい服が揃いました。

よく「一生モノ」と言う言葉が出てきますが、本当の意味で服は一生モノとしては使えないかなと思っています。

どんなに良い素材やデザインでも、着ていくうちに劣化してしまうし、加齢によって好みが変化するからです。

しかし、「直しても、買い増しをしてでもこの服を着たい!」と言う期待を込めることで「一生モノ」と言う言葉が成り立つのではないかと考えます。

私は、まず服を見たときに「デザイン」に惹かれます。パッと見たときの印象ですよね。

「シンプルで無駄がない中にも遊びごごろがある。」

「ごちゃごちゃしているけど色とのバランスがいいからカッコよく見える。」

まずは、店でもネットでもデザインが良いと思うと買いたくなります。

今回は、「デザイン」が良いと言う前提で、そこから「一生モノ」を見つけるための3つの視点についてお話しします。

1 自分に合ったサイズであるか

これが、一番大切かもしれません。着てて違和感のある服。これはデザインが良くてもすぐに手放したくなります。

丈や袖が短い、肩幅がきついなど自分に合っていない服は一生モノにはなり得ません。

近年は、ビッグサイズが流行っていますがやはり自分に合った服を着ると言うことが一番大切です。

2 機能性があるものか

これもかなり大切です。何年か前に、下北沢の古着屋で一生モノと呼ぶにふさわしいレザーのライダースを買いました。

サイズ感もバッチリで、ずっと着ていこうと心に決めました。

しかし、一週間後に手放してしまいました笑

なぜなら、とにかく重かったからです。着るだけで疲れ、短時間ならまだしも一日着るのは不可能でした笑

同じ理由で、古着のダッフルコートなども手放しました。

あとは、ポケットが無く、機能性に欠けると言う点もマイナスでした。

やはり、毎日着たいと思えるような服は、毎日の使用にも耐えうる機能性が必要だと考えます。

3 経年変化が美しいもの

最後は、質です。私の中で、質が良いものは「経年変化が美しいもの」と言う定義です。

例えば、良いジーンズは履けば履くほど良い色落ちをします。

さらに、自分の生活スタイルに合わせて色が落ちるので、唯一無二の存在になります。

反対に、ゴアテックスやフリースなどのアウトドアウェアは、機能面は申し分ないのですが、使っていくと劣化していきます。

ゴアテックスのシームテープが剥離しいたり、フリースの毛が潰れてしまったり。

アウトドアは、キャンプなどで使うと割り切って、日常で着るものはほとんど売ってしまいました。

私の中で、美しい経年変化をするものは、ジーンズ、革製品、リネン、などですかね。ここは好みが分かれるところかもしれませんが。

以上の3つの視点を持って、今後も「一生モノ」と呼べる服に出会いたいと思います。

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