私には二人の娘がいます。上の娘は、小学校1年生です。もう2年生になるのか!と思う程、時の流れは早いですね。
その娘が、ほぼ毎日呪文のように唱えているのが、「何で宿題があるの❓」ということです。
娘は、宿題が嫌なようです。まあ、宿題が好きな子はあまりいないと思いますが。
他のお子さんの様子はあまり聞いていないのでわからないのですが、娘は結構強めの拒否反応を起こしています。
1年生でこれではこの先大丈夫か❓と思う親心ではありますが、最近この問題をよく考えると確かに娘にも一理あるなと考えています。
娘からの問いに対して、「勉強ができるようになるため」「漢字が書けるようになるため」「計算が素早くできるようなるため」「大人になっても勉強ができるようになるため」などいろいろな答えを話しました。
しかしどれも納得いかない様子・・・
おそらく娘が一番嫌なのは、「宿題をやるメリットを感じられない中で、強制的にやらされていること」なのだろうと推測しました。
まあウダウダ言いながら結局はやるのですが、何か良い方法はないだろうか考えました。
すると、一冊の本に出会いました。『「けテぶれ」宿題革命!』という本です。
この本は、けテぶれとは何か、以下に引用します。
けテぶれとは、「テストの点という客観的で明確な目標に向かって、計画→テスト→分析→練習という学習能力を積み上げる過程で、自己学習力を育成する」教育方法なのです。
『「けテぶれ」宿題革命!』より
この本を読んで、娘に以下の二つの視点で宿題のことを話していきます。
1宿題の目標と目的を意識しよう!
何となくやらされている状態を回避する一つの方法は、自分で目標を決めるということです。正直かなり苦し紛れの感じはあります。
『「けテぶれ」宿題革命!』のような実践が宿題になれば変わるかもしれませんが、それを期待しても意味がないですよね。
受動的な宿題に、自分で意味を見出させることは難しいですがとりあえずやってみます。
例えば、「テストをゴールにし、それに向けて苦手な漢字を練習するためにドリルをやってみよう!」うーん、自分で書いていて苦しい笑
目標と目的については、以下引用します。
「けテぶれ」における「目標」とは、テストで合格点をとること、「目的」とは自己学習力をつけることです。
『「けテぶれ」宿題革命!』より
娘に宿題について伝えるときは、「目標」「目的」を意識していきたいと思います。
自己学習力については2つ目でお話します。
2学ぶこと、勉強することの楽しさを実感しよう!
今の学習指導要領では、主体的に学ぶ力(アクティブラーニング)が必要であると言われています。
私も今現在、自分から学ぶ力はとても大切だなと実感しております。
娘に実感させるには、私が楽しく学ぶ姿を見せるのが一番かなと思っています。しかし、これがなかなか伝わらない笑
少しでも、興味を持ってくれれば勉強の仕方について教えてあげられるのですが、無理やり教えてしまうと宿題と同じになってしまいます笑
なので、今はグッと堪えて隣で本を読んだり、ブログを書いたりしています。
以上、2つのことを意識していきます。
これからも、悪戦苦闘する日々が続くと思いますが、娘が宿題を少しでも主体的にできるように手立てを考えていきます!