文章力を高めるための方法とは

今日も、1日1記事の更新を継続しております。ブログの記事を毎日書くと、どうしても文章の構成が気になってしまいます。

そこで、今日のタイトル「文章力を高めるための方法とは」になりました。

結論からお話すると、文章力を高めるためには・・・

「自分の文章を客観視して書き、他人に見てもらう」ことだと思います。

なぜなら、自分では文章の「クセ」に気がつきにくいからです。

自分でただひたすら文章を書いていくと、自分でも気がつかない文章の「クセ」が出てくると思います。

今私も、文章を書いていく中で文末に「〜思います。」という表現を多用していることに気がつきました。

同じ表現が続いてしまうと読んでいてくどくなりがちですよね。

他にも、自分が気に入っているフレーズや文章の構成がありますよね。自分ではそれが当たり前のことになっていて、書いていて気持ちがいいんですよね。落ち着くというか。でも、他人が読んだらなにこの陳腐な文章はということも起こりうるかと思います。

そこで、自分の文章を客観的に見て直す必要が出てくるかなと。

できれば他人に見てもらうと、一番わかりやすいですよね。もう少し記事がたまっていったら、職場の方などに見てもらおうかと思います。

今回は、このテーマに合う本を読みました。

『新しい文章力の教室 苦手を得意に変える ナタリー式トレーニング』

この本は、完読される文章を目指し、そのための方法をかなり具体的に書いています。特に私が参考になった部分を引用します。

文章は意味・字面・語呂の3つの見地で読み返す。

「完読」を目指すためには、意味は脳、字面は目、語呂は耳、と複数の感覚器を使って、立体的にブラッシュアップする必要があります。

『新しい文章力の教室 苦手を得意に変える ナタリー式トレーニング』より

この3つの視点が、自分の文章を客観視する上で良い方法だと思いました。

著者曰く、いくら内容が素晴らしいものであっても、上記の3つのポイントが意識されていないと、完読されるのは難しいとのこと。

「意味」は、読んでいて意味がわかるかということですね。言いたいことが伝わっているか、論理的な文章かどうかという点を読み返しながら確認することが必要です。

「字面」は目で見て読みやすいかどうかです。ブログの文章では特に、1段落が長くなるのをさけ、ひらがな・漢字の配分を考えることが重要です。

「語呂」は読んでいて気持ちが良いかどうかですね。著者は、自分で書いた文章を音読することを薦めています。確かに、音読することで違和感があるところがわかると思います。

これから私がこのブログで、意識することは、以下の3つです。

①文章が論理的であるかを再読して推敲する。(慣れないうちは、結論を初めにもっていく)

②表現を多様にして、同じ表現を避ける。

③音読して、違和感があるところを直す。

皆さんに最後まで読んでもらえるよう、精進していきます!

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