私は、コーヒーが好きです。今も飲んでいます笑
以前、コーヒーについてこんな記事を書きました。
10年以上コーヒーを飲んでいる私にとって、喫茶店もまた大好きな場所です。今まで様々な喫茶店に行き、コーヒを飲んできました。
しかし、その中で「珈琲屋」さんと呼ぶのは「ねじまき雲」さんだけです。
ねじまき雲が「最高の珈琲屋」たる所以を2つに絞って語ります。
1真似のできない唯一無二のコーヒーと空間
まずは、コーヒーが非常においしいです。
自分で淹れる時の好みは、「すっきりとしてるが、しっかりと苦く、飲んだ後は鼻から抜ける香りを楽しめる。」コーヒーです。
「ねじまき雲」さんのコーヒーは好みとは違いますが、非常においしいのです。
なぜだろう❓と考えてみると、非常に苦いのに嫌な苦味を一切感じないからかと考えます。むしろ後味は甘い。
苦いコーヒーを入れる方法は、いくつかあります。深煎りの豆を使う、淹れるお湯の温度を高くする、じっくりと淹れる、豆を細かく挽く。
この様々な方法から、バランスよく苦味を抽出する方法を考えます。どれもやり過ぎてしまうと、雑味が出てしまいます。
私も、真似しようとは思ったのですが、無理でした。やはり雑味が出てしまうのです。このコーヒーを入れるのは、もはや職人技以外の何者でもないです。
研究に研究を重ねた境地なのだと考えます。
私は、夕方から夜にお店に行くことが多いです。そこで、1日の楽しさや疲れなどを包み込んでほっとさせてくれる。このコーヒーにはそんな力があります。
飲んだ後の甘さの余韻がなんとも言えないのです。
コーヒーだけではなく、店内も素敵です。
さりげなく置かれた、オブジェや作品の数々。心地よいBGM。どれも素敵で、この雰囲気がコーヒーの美味しさをより一層引き立てます。
2定期的に開催される素晴らしい企画展
もう一つの魅力は、定期的に開催される企画展です。
今は、コロナでなかなか開催することが難しくなっていますが、この企画展が私の人生を変えたと言っても過言ではありません。
「ねじまき雲」さんにはじめて行ったのは、2018年3月のこと。
隠れ家的なお店で、入るのに躊躇した記憶があります。
その時に、「くまのひでのぶ」さんという方の個展が開催されておりました。
それまであまり絵に興味がなかった私は、くまのさんの絵を見て衝撃を受けました。
実際の絵を近い距離でみることができたという感動と、「絵ってこんなに自由でいいんだ!」という自分の価値観からの解放を同時に感じました。
その時に、はじめて絵を購入するという体験をしました。
この絵に感動して以来、芸術の力に魅了されて今に至ります。くまのさんの絵に関しては、またブログに書きたいと思っています。
くまのさん以外にも、様々な方が「ねじまき雲」で個展を開いています。おいしいコーヒーを飲みながら、作家さんの作品を見るというのが至高の時間です。
個展とは違うのですが、この「ねじまき雲」」で折り畳み自転車を購入しました笑
トレンクルという、定価で買うと30万ほどする高級折り畳み自転車なのですが、格安で購入させていただきました。
その際、譲っていただいた常連の漫画家さん❓と店でよく会います。実は、このブログを書こうと思った日にもお会いしました。
自転車のツーリングの話や、マインドマップの活用法まで面白い話を聞くことができました。
このような素敵な出会いがあるのが、とても魅力です。人生がより豊かになったと感じています。
以上が、「ねじまき雲」さんが「最高の珈琲屋」である所以です。
コーヒーが好きな方であれば、是非一度行ってみて欲しいです!