前回は、文章力を高めるにはどうすれば良いかという内容を書きました。
今回は、相手に伝わる文章力について考えていきたいと思います。
というのも、ブログを開設した当初は、
「日記みたいな感じにして、別に誰からも見られなくていいや」
と思っていました。収益化を目指しているわけではないし、自分のために始めたので他人に見られる必要性はありませんでした。
しかし、昨日紹介した本や、今日紹介する本を読んだことにより、考えが変わりました。誰かにブログを読んでもらうことで、結果自分の文章力も高まるなと。
そこで、今回のテーマになります。
ブログを誰かに読んでもらうためには、相手を理解し、相手に自分の文章をわかってもらうことが大切です。
日記を以前に書いていましたが、誰からも見られないと思うとかなり自由な文章になります。
相手の気持ちを考えないとまず読んでもらえませんよね。
メールや手紙のように、相手が明確に決まっていると、相手の知識や経験に基づいて文章を書くことができると思います。
しかし、ブログのような不特定多数に発信するとなると難しさを感じます。
相手にわかってもらうには、「論理的なわかりやすさ」が重要だと思います。
そこで今回読んだ本は、
『沈黙のWEBライティングーWEBマーケッターボーンの激闘ー』
という本です。まずタイトルが面白いですよね。この本は、ブログの文章をいかに読んでもらうことについての方法がわかりやすく書かれています。
ストーリー形式になっているので、漫画みたいにスラスラと読めてしまいます。
ここで、主人公のボーンさんが、論理について語っている部分を引用します。
論理とは、“物事の法則的なつながり”であり、「人と人との間に築かれた“理解の架け橋”」のことを指す。
論理的な文章とは、相手の心との間に“理解の架け橋”が築かれている文章を指す。
どんな主張も、相手の心との間に橋がなくては伝わらない。論理というのは、相手に理解してもらうために築く“言葉の架け橋”のことなのだ。
『沈黙のWEBライティングーWEBマーケッターボーンの激闘ー』より
まずは、相手が読んでわかりやすいと思えるような構成を考えていくべきですね。
かくいう私も、まだまだわかりにくさがあると思うので、様々な人に見て頂こうと思います!