「くまのひでのぶ」さんの絵の魅力

今日は、好きなモノシリーズです。今日紹介するのは、画家の「くまのひでのぶ」さんの絵です。

くまのさんの絵との出会いは、ねじまき雲という珈琲屋さんでした。

そこで、くまのさんが個展をやっていて、くまのさんの絵にとても魅きつけられました。

最高の珈琲屋「ねじまき雲」

そこからくまのさんのファンになりました。

これから、くまのさんの絵の素晴らしさを、購入させていただいた3点の絵からお伝えします。

ちなみに、絵のタイトルも素敵なのです。

1「うみのひかり」

うみのひかり

この作品を初めて見たときに、私は衝撃を受けました。海の中で自由に生き物が泳いでいる様子が、楽しく描かれています。

後から知ったのですが、くまのさんは「スクラッチ」と呼ばれるワザを使って作品を作っているそうです。

木の板にアクリル絵の具で色をぬり、その上から新たな絵の具を塗り重ねます。そして、絵の具が乾ききらないうちに、わりばしなどで上の絵の具を削る方法だそうです。

しかし、この作品はスクラッチも使っていますが、上から色をのせているような感じです。

しかも、モチーフは特に定まっておらず、自分の見方によって様々な生き物に見えてきます。

その抽象度が私にとって衝撃でした。

何か決まったものを描かなければならない、できないと恥ずかしいと思っていた私にとってこの絵に出会って価値観が変わりました。

子どもに絵を描かせるときも、「こう描かなくちゃダメ!」みたいなところがありましたが、もっと自由に描かせてもいいなと思えるようになりました。

そこから、絵の世界・アートの世界に興味を持つようになり今に至ります。

2「夜の向こうにはいつも必ずひかりが生まれている」

「夜の向こうにはいつも必ずひかりが生まれている」

ねじまき雲の個展から、くまのさんの個展を見にいく機会が何度かありました。

くまのさんは絵描きなのですが、同時に流しのカレー屋さんもやっています。それがまた最高においしいのです。

写真はありませんが、正直インドで食べたどのカレーよりもおいしいです笑

使っている器やスプーンも素敵になので、機会があればぜひ食べてもらいたい!

買わせていただいた絵は、高円寺の個展で購入したものです。

最初に個展の絵を見たときに思ったことは、「色使いやモチーフのレパートリーなどの表現が増えている!」ということ。

同じ方の作品を見続けることで、作品の変遷がわかって楽しいなと感じました。

購入した作品ですが、1つは色使いです。ブルー系が好きなので、パッと目に入りました。

そして、モチーフの船とぞうもいいなと思いました。

でも1番はタイトルです。タイトルがとてもいいなと思いました。

絵をじっと近くで見ているとひかりを感じます。そして明日に向けて勇気をもらえるなと思いました。

絵も素晴らしいですが、タイトルも大事なのだとこの絵が教えてくれました。

ちなみにこの個展の後、くまのさんと飲みに行きました。そこで、絵描きになった経緯など貴重な話を聞くことができました。

本当に素敵な人だなあと日本酒を飲みながら感じていました笑

3「ぼくらが奏でる涙と笑顔、明日を物語る音色になるよ」

「ぼくらが奏でる涙と笑顔、明日を物語る音色になるよ」

最後は、最近購入させていただいた絵です。実は、この絵はオーダーしたものです。くまのさんは絵のオーダーも受け付けています。

娘の誕生日が12月24日で、誕生日プレゼントに絵の制作をお願いしました。

オーダーでは、色合いやモチーフをオーダーすることができます。

娘は、ピンクと水色が好きで、音楽が好きなのでギターとウクレレを入れて欲しいとお願いしました。

そして、描いていただいたのがこの絵です。予想をはるかに上回る素敵な作品ですよね!娘もとても喜んでいました。

妻はタイトルを見て、泣いていました笑

この絵を見ると、何か力をもらえます。ぜひとも写真ではなく実物を見ていただきたいです。

削って作っているので、立体感や奥行きを感じるような絵になっています。

横から見てもいい感じです!

絵が生活にある暮らしなんて、数年前までは想像もしませんでした。

絵があることで、ちょっとした時間に妄想したり、元気をもらったりできます。

これからも長い間お世話になると思います。

以上が、くまのひでのぶさんの絵の魅力でした。最後にもう一度言いますが、ぜひ実物を見てください!絵にパワーをもらえます!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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