前回のブログで書いた『観光客の哲学』という本で「誤配」という言葉が大切であることを書きました。詳しくは、前回のブログをお読みください。
私の誤配ということでブログに記します。
先日、国立にある『藤川孝之アトリエ展』に行ってきました。
http://www.tfujikawa.jp/fujikawa.html
インスタでたまたま藤川さんの作品を目にしていいなあと思い、初参戦してきました。国立駅から歩いて10分ほどの閑静な住宅街にひっそりオープンしていました。
藤川さんは、もともと画家の方でいつもは絵葉書やさんをしていますが、年に2回ほどアトリエ展を開催し絵葉書の原画やコラージュの販売をしているそうです。
今回がそのアトリエ絵展だったらしく、とてもラッキーでした。お店の1階部分は絵葉書を中心に販売し、2階はアトリエになっていて、絵画作品がいたるところにあります。
モチーフがある作品もありましたが、抽象的な絵画も多かったです。私は最近抽象画に興味を持っていたので、とても魅力的な空間でした。
10年ほど前の作品などもあり、何時間でも作品を見続けられるなと思いながら一人でじっくりとした時間を過ごしました。
その後、1階に降りると藤川さんがいらっしゃいました。なぜか片手に。ワインが入ったグラスを持って。常連の方が、お酒を持ってきたので飲んでいたとのこと。
私もすすめられたので一杯いただきました。そこからは、藤川さんとの飲み会に突入しました笑
白ワイン・赤ワイン・日本酒と次々に飲みながら外で様々なお話を聞くことができました。教育の話と美術の話で盛り上がりました。
そして、1枚の絵を買わせていただきました。とても素敵な絵です。
作家さんとお酒を飲みながらたくさん話して、絵を買うというここ最高の体験をさせていただきました。これも、「誤配」の成果ですかね。
普段の自分のコミュニティー以外の方とお話するのは楽しいですね。そこからまた新しい繋がりができていくのだなとも思います。
これからも「誤配」をして自分の幅を広げていきます。