先日、胡桃堂喫茶店で「カフェから時代は創られる」に行ってきました。前回の続きで2回目の参加でした。今回のテーマは、「カフェと人との相互作用」パート2です。
パート①のリンクを貼っておきます。よかったらこちらもお読みください。
ちなみに、私が読んでいて一番気になったところは、「予期せぬ出会いとインスピレーション」のなかでの「偶発力」です。該当する部分について以下に引用します。
カフェという場の魅力としては、居場所や議論のできる環境であることの他にも、予期せぬ出会いも挙げられる。(中略)しかし、これらの出会いを楽しもうとする気持ちを客が持ち、カフェという空間自体にそれを受け入れる空気が流れた時こそ、カフェという場は計り知れない魅力を持つ場所になるのである。(中略)本書では、偶然の予期せぬ出会いを楽しみ、そのチャンスを自分のものにしていく力を「偶発力」と呼ぶことにする。
「カフェから時代は創られる」より
カフェが持つ力についてはこのブログでも何度か書いています。自分で言うのも何ですが、私は割と偶発力が高いのかなと思うことがあります。
ここ数年で、カフェや書店などに通い新たな人間関係を構築したことにより、毎日が楽しくなりました。もちろん家庭や仕事も大切にしていますが、それ以外のいわゆるサードプレイスがとても充実しているなと実感しております。
そんな中、店主の影山さんが「出会いや驚きが日常的なカフェ」はどのようにしたらつくれるのかという問題を提起していました。
私の答えとしては、「好奇心と粘り強さと行動力」をもつことかと考えております。
まずは、好奇心です。このブログのタイトルのように様々なことに興味をもち学んでいくことが大切です。別に興味を持ったことを深める必要はないです。興味がなくなったらそれはそれで良しとする。
それを続けていくことで、好奇心の広葉樹ができ様々なジャンルの人と繋がれる可能性が高くなります。チャンスを逃さないためには、様々なことに興味を持ち常にアンテナを張っておくことが大切です。
次に、粘り強さです。好奇心の向くままにカフェに居る人に話しかける行為は、逆の立場だったらかなり引いてしまいます笑
なので、好奇心のアンテナは常に張ったままにしておきますが、一人の時間を楽しむことで終わることもありえます。出会いがあったらラッキー位の感覚です。
気持ちは主体的なのですが、態度は受動的というそんな感じで私は過ごしています。何もなく一人で楽しむこともありますが、それを続けていくことで新たな出会いが今までに何回もありました。
粘り強く続けることは大切にしています。
最後に行動力です。新たな人と出会うチャンスがあったとして、その場で終わってしまうのはなんだか寂しいなという方に出会うこともあります。
そんな時はしれっと連絡先を聞いて笑、仕事につなげたりしています。職場に来て頂き、お話をしてもらったり、ワークショップをしてもらったりします。
そうすることで、関係性が深まり、他の人に紹介したり、飲みに行ったりして今でも関わりを持ち続けることができています。
自分が「この人だ!」と思ったら、チャンスを逃さずに行動することもとても大切なことだと考えています。
以上が、「出会いや驚きが日常的なカフェ」はどのようにしたらつくれるのかという問題の答えになります。私が答えたのは客としての立場からです。このような客が増えることで、カフェから時代は創られるのではないでしょうか。
少し偉そうな感じになってしまいましたが、以上が「カフェから時代は創られる」読書会の感想②になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。