昨日の占いの次の日に、中世の古楽の演奏を聞きに行きました。
これは、行きつけのカフェの店主のお兄さんに紹介していただき、参加しました。12月26日でしたが、タイトルは「中世古楽のクリスマス」でした。私もクリスマスはキリストの誕生日だと思っていましたが、どうやら違うようです。
キリストの誕生日ではなく、キリストの誕生を祝う日だそうです。そして、昔は日没から翌日の日没までを一日と数えたそうなので、クリスマスは12月24日の日没から12月25日の日没までだそうです。
また、12月24日はクリスマスイブといいますが、イブは「イブニング」の略で、前夜という意味はないそうです。昔は、12月25日で終わりではなく、今年でいうと1月9日まで続いたそうです。
豆知識はさておき、場所は教会で行われました。私はクリスチャンではないので、少しアウェーな感じでしたが、会場にいたみなさんが温かく迎えてくださり、良い時間になりました。
昨日の占いで「あなたは音楽との相性がいいわよ」という言葉をいただいたので、気合を入れて鑑賞しました笑
「Viatger」というグループのコンサートでした。3人のグループで、その中の久田さんというフレームドラム奏者の方が知り合いです。
古楽ということで知らない楽器がたくさん出てきました。中でも女性のボーカルが迫力があり、中世の絵が思い浮かびました。異なる楽器の異なる音が重なり合った時の感動は、今までのフェスやライブでは感じたことのないものでした。
今まで自分が行ったフェスやライブは、好きなアーティストの歌が聞きたくて行っていました。今回は、純粋に楽器から奏でられる音そのものを楽しめました。まさに音を楽しむ贅沢な時間でした。
久田さんはフレームドラムという楽器を叩いていたのですが、叩いているというよりはなでているに近い感じでした。フレームドラムはドラムという名前なので打楽器なのですがとても繊細に触っていたのが印象的でした。
バンドのドラムであれば激しく叩く印象がありますが、フレームドラムは優しくなでることで様々な音を奏でていました。なんかドラムにふれる姿が「自然」だったんです。逆にドラムにあわせているというか。
久田さんの演奏があるがままの姿でいる。すごい境地だなと初見ながらに感じました。気になる方はぜひ生で演奏を聞いていただけたらと思います。私も先日小さなフレームドラムを購入したので、大切に扱っていきます。
いやあ、初体験でしたが最高の時間でした。機会があればまた観に行きたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。